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今日も走ろう(鏑木毅) 練習工夫、老化にあらがう 負荷かけ続け記録更新もを読みました

神経系のスピードと回復力が落ちやすいんですね。

このように、体の変化に伴って常に対応し続けて、良い人生を送りたいものです。

全盛期に比べて筋力はさほど落ちてはいないそうだ。ただ、一歩踏み出す瞬時のうちに地面へと力を伝える力が著しく低下していた。つまり筋力自体はあるのにそれを動かし伝える能力が衰えているのだ。

このような老化を予防するランニングメニューとしておすすめしたいのが、身近にある短い坂道を疾走するトレーニングである。初めはさほどペースを上げなくてもよい。自重を持ち上げることで、ランニングに必要な地面に力を伝える能力を回復させることにつながる。30分間のジョギングをするなら、そこに50メートル程度のショートダッシュを数本入れるだけで筋力を生かす反応力が高まる。

リカバリーにおいても留意すべき点がある。若い頃に比べると回復までの時間はかかるため、休む時間を十分とろうとするとその間に筋力がダウンしてしまう。そこで回復させつつ筋力を維持するには、自転車や水泳あるいはスポーツクラブの有酸素マシンなどを活用するのがよさそうだ。ランニングとは異なる脚の使い方をすることで、筋肉のダメージを回復させながら全体的な脚力や心肺機能をレベルアップさせることができる。

若い頃と同じトレーニングの流れでは走力は低下する一方になる。疲労と折りあいをつけながらも体にさまざまな負荷をかけ続けることが大切だ。長距離走で培ったスタミナは急激に落ちることはなく、前に述べた短時間での高い負荷のトレーニングや、リカバリー法を工夫すると年を重ねても記録を伸ばすことは十分可能だ。年齢を重ねていくのを悲観してばかりいる必要はない。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55459380Q0A210C2KNTP00/